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礼法あれこれ
結婚式・披露宴・華やかなパーティー

重厚感のある訪問着は留袖や
振袖に継ぐセミフォーマル


 ミセスの第一礼装が留袖、お嬢様の第一礼装は振袖ですが、準礼装の着物に、紋付きの訪問着と色無地があります。

  特に訪問着は、留袖ほど形式張らず、しかも華やかな趣があり、着こなしを自由に楽しむことができ、多目的に着られる社交着として、とても重宝な着物です。
 結婚式では、若い方は振袖の代わりに、遠縁の方は留袖の代わりに。また、結婚披露宴や華やかな席では、年齢を問わず訪問着が活躍します。
 訪問着にも、格調のある柄のものから、付け下げに近い軽やかな柄、モダンな柄までいろいろありますが、準礼装として着る場合には、紋を付けられる格のある雰囲気のものを選びます。おめでたい吉祥文様や、古典的な題材、優美な草花文様などは最適。

  現皇后、美智子様が妃殿下でいらしたころ、皇居へ両陛下をご訪問なさる際は白菊の三つ紋の縫い紋のある訪問着をお召しになりました。この例のように、身分の高い方を訪問するときや改まったときの訪問のときの訪問着には染め抜き、刺繍、刷り込みなどで三つ紋又は一つ紋を入れるとよいでしょう。

  生地は地紋のある紋綸子や、しぼのある縮緬のどっしりした重めのものを使います。模様は襟から肩へ、肩から裾へ上前が後ろ裾を通って下前まで豪華な染めの絵が続く絵羽模様です。
 十一月から三月までの寒い間は伊達襟で襟もとを飾り、二枚重ねのように見せると、重厚感がで、またおしゃれになります。伊達襟の色を着物の色より濃い色で合わせると個性的な雰囲気になり、着物の色より薄い色で合わせると上品な雰囲気になります。
 重厚感のある訪問着には、袋帯も格調のあるものを選びます。着物が草花の模様なら、帯には鳥や蝶の模様を、着物が風景なら、帯には雲や霞の模様を、といった具合に、着物の模様に逆らわない図柄の帯を合わせると、背丈がすらっとして見え、着映えがします。

  (シンプルな訪問着・モダンな訪問着ならドレスの雰囲気で装う)
 パーティで大切なことは、たくさんの人と話して、会を楽しく盛り上げることです。そのためにも、会のテーマに合った着物を選び、その場に応じた着こなしで出席することがパーティ上手のテクニックです。
 最近日本庭園などの日本古来の場所から、ホテルやレストランなどに場所を移したパーティや晩餐会などが、数多く催されるようになりました。そのため、周りには洋装の人も多くいます。着物姿がポツンと浮かないで、会場の雰囲気に溶け込むような装いになるように気配りします。
 華やかな会場では、イブニングドレスやカクテルドレスとしての豪華な着物を。小さな集まりではセンスを感じさせる個性的な趣の強いものを選ぶと、とても魅力的に映ります。
 都会的な会場には、多彩な花鳥風月の古典柄の着物より、色数の少ない、できるだけ単彩の大胆なデザインの柄やモダンな柄が似合います。洋装のようにすっきりとシンプルに装うと、違和感なく調和し、簡潔な中に完成された美しさが際立ちます。
 遠くから見ると無地に見える江戸小紋などを着る場合は、帯でアクセントを付けるような二色使いが上品です。帯留めにブローチなどを使うと引き立ちます。










 
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